特別加入団体を乗り換えると、会費はいくら変わるか
特別加入の保険料は、国の料率と給付基礎日額で決まり、どの団体で入っても同じです。団体を替えて変わるのは、入会金・会費・手数料などの団体の費用です。今の団体の会費を入れると、会費が分かっている団体との1年間の差を出します。
会費が分かっている団体との差
4月に乗り換えて1年間入った場合の差です。マイナスは今より安くなる額、プラスは高くなる額です。
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- ITフリーランス支援機構全国労災保険センター
入会金 3,000円年会費など 7,000円
4月加入は年会費7,000円、年度途中は加入月から3月までの月数×600円。2年目以降は年会費7,000円と更新手数料1,500円
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- 徳山商工会議所建設業一人親方労災組合
入会金 —年会費など 16,600円
事務手数料は年6,000円(税別。税込6,600円で計算)。別に商工会議所の会費(個人事業主は年10,000円以上。最低額で計算)
- 1年目の差
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- 一般社団法人一人親方労災保険連合会名簿では4件
入会金 0円年会費など 24,000円
会費は月2,000円(年度払いの料金表から算出)。日額は3,500・6,000・10,000円から選ぶ(ほかは見積もり)
- 1年目の差
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- 一般社団法人佐賀労務支援協会
入会金 10,000円年会費など 15,000円
会費込みの年間保険料表から保険料を引いた額(日額5,000〜20,000円で15,000円)。加入金10,000円は建設国保の組合員以外だけ
- 1年目の差
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- 2年目からの差
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- 東京労災一人親方部会
入会金 1,100円年会費など 26,400円
会費は加入月で3か月ごとに変わる(4〜6月26,400円、7〜9月24,200円、10〜12月22,000円、1〜3月19,800円)。インターネット割引適用の額
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- 全建総連神奈川土建横浜支部
入会金 1,000円年会費など 63,600円
加入金1,000円、組合費月5,300円×12(組合費3,880円・組合共済費1,000円・団体生命420円。加入時62歳以上はB型4,600円)
- 1年目の差
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- 2年目からの差
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この区分で会費が分かっている団体は、まだありません。団体の会費は順に確かめて載せていきます。
団体の費用は、各団体の公式サイトや回答で確かめた額です(団体ページに確かめた日を載せています)。団体によっては独自の共済や見舞金を会費に含めているので、会費の額だけでは比べられないこともあります。
保険料は、団体を替えても変わりません
特別加入の保険料は「給付基礎日額×365日×料率」で決まります。建設業の一人親方なら料率は1,000分の17で、日額10,000円なら年62,050円です。どの団体で入っても同じ式で計算します。ケガをしたときの給付も国の労災保険から出るので、団体によって中身は変わりません。
団体ごとに違うのは、入会金・年会費(月会費)・更新料・手続きの手数料などの団体の費用と、申込みのしかた・支払い方法・加入証明書の出し方です。
乗り換えるなら、年度の替わり目が区切りやすい時期です
特別加入の年度は4月から翌年3月までです。年度の途中で入ったり抜けたりしたときの保険料は、その年度に入っていた月数で計算します。1か月に満たない端数は1か月と数えるので、月の途中で団体を替えると、その月の保険料を前の団体と新しい団体の両方で払うことになります。
3月31日で前の団体を抜けて、4月1日から新しい団体に入る形にすると、月の重なりが出ません。団体によっては2月から3月にかけて翌年度の会費と保険料の振込みを案内するので、乗り換えを考えているなら、その前に決めておくと二重に払わずに済みます(案内の時期は団体ごとに違います)。
給付基礎日額を変えたいときは、3月2日から3月31日までに申請すると翌年度から変えられます。乗り換えるときは、新しい団体に申し込むときに日額を選び直すことになります。
補償の空白を作らないための注意
特別加入者でいられるのは、団体の構成員でいるあいだだけです。前の団体を抜けた日に、その団体での特別加入者の資格はなくなります。新しい団体での加入日は、団体が労働局に届け出たあとの日になり、届け出より前に起きたケガには使えません。
前の団体を先に抜けてしまうと、新しい団体の加入日までのあいだは労災保険の補償がない期間になります。新しい団体の加入日が決まってから、前の団体に脱退の日を伝える順番にするのが安全です(加入日と脱退日を同じ日にするか、1日ずらすかは、両方の団体に確かめてください)。
乗り換えの手順
- 新しい団体を選んで、加入日を確かめる
申し込める地域・入会金と会費・支払い方法・加入証明書がいつ届くかを確かめます。4月1日から入りたいと伝えて、その日に間に合う申込みの締め切りを聞いておきます。
- 前の団体に、脱退する日を伝える
新しい団体の加入日に合わせて、前の団体を抜ける日を決めます。年度の途中で抜けるときは、払った保険料と会費がどう精算されるか(返ってくるか)も聞いておきます。精算のしかたは団体ごとに違います。
- 新しい団体に申し込み、保険料と会費を払う
本人確認の書類(顔写真付きの身分証など)を求められることがあります。払い込みが済んで、団体が届け出をすると加入になります。
- 新しい加入証明書を、元請に出し直す
現場で加入証明書を求められている場合は、新しい団体の証明書を出し直します。前の団体の証明書は、抜けた日のあとは使えません。
出典
- 厚生労働省「特別加入制度のしおり(一人親方その他の自営業者用)」特別加入の手続き・給付基礎日額の変更・年度途中の保険料・特別加入者でなくなる日
- 東京労働局「一人親方等団体及び海外派遣の特別加入者に係る年度更新」令和8年度の年度更新の期間
保険料は令和6年11月1日施行の料率(厚生労働省「特別加入保険料率表」)で計算しています。手続きの内容は2026年11月1日に確かめました。細かい扱いは、団体や労働基準監督署によって違うことがあります。

